ではいよいよスキャンをしていきたいと思います。
自炊のススメ(その4)で分別した「表紙」「裏表紙」「本」の「表紙」部分を用意してください。
1.表紙を反らせる
では、表紙をスキャンしていきます。ここでは両面読み取りでスキャンしてください。(理由はあとで説明します)
まずScanSnapを起動し、
自炊のススメ(その6)で作成した自炊(カラー)を選択。それからデータを保存する予定のフォルダを選択してください。
自炊のススメ(その4)でも説明した通り、若い巻の表を下にして重ねた表紙の束を取り出します。
谷になっている部分の真ん中を山側に反ります。

折り返し部分2か所と、背表紙部分ですね。
2.機体に設置する
スキャナーに設置します。
表紙を反らすと、スキャナーに少しピンと反った感じに乗せられると思いますので、その反りが元に戻らないように一番上を持って下さい。

そしてスキャナーのスタートボタンを点滅するまで長押しして離します。点滅するまで長押しすると長尺モードでスキャンしますので、今回のように長い表紙をスキャンする時は長押しすると覚えててください。

反らしたおかげで、キレイにスキャンしてくれます。
反らさずにやると、数枚同時に巻き込んでスキャンが失敗します。
反らしても一度に15枚程度スキャンするのが限界なので(それ以上になると、一度に数枚巻き込む確率が上がります…)
全部スキャンし終わったら、保存先に選んだフォルダにちゃんとデータがあるか確認してください。
3.データの向き変更
この状態だと、縦向きにデータが保存されていると思います。

写真を回転させて横にして上書きすればいいのですが、パソコン操作でそれをしても、タブレットで見る時にその変更が実施されていないと思います。
これはデータ内の向き情報が上書きされていないためだそうです。
この現象を回避するには、写真編集用ソフトで編集しないとダメなようです。
自分は「XnView」と言う、フリーソフトを使って、向き情報を変更しています。
「XnView」を起動します。
表紙のデータを読み込みます。

回転で向きを直します。

上書き保存(ctl+s)し「はい」(ctl+y)を選択し、タブを閉じます(ctl+w)

これでタブレットで見た時に、向きが反映されます。
4.データの確認
先に説明した「XnView」使用の方法で向き変更と、ゴミによる白線が出てないか確認していきます。
フォルダ内には「000」ファイルと「001」「002」……と書かれた表紙ファイルができていると思います。

奇数番号(例:「001」「003」……)ファイルを確認して、キレイにスキャンできているか確認してください。

このようにゴミなどで白い線などができていたら、スキャンをし直してください。やり直しの時は、表裏ペア(例:「001」「002」とか「003」「004」)になってるファイルを削除すれば、再スキャンした時、欠けたナンバーのファイル名にしてくれます。
全部の表紙が綺麗にスキャンできていたら、偶数のファイル(例:「002」「004」……)を選択(ctl+左クリック)していって、最後に削除してください。
これで表紙のスキャンは終了です。次回は「裏表紙」のスキャンを説明したいと思います。
最新機IX1500
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