自炊のススメ(その5)「ルール・フォルダ作り」

自炊(電子書籍化)

前回、本を裁断しましたが、今回はスキャンだ!
と行きたいところですが、まずはスキャンしたデータを保管するフォルダを作りたいと思います。

え?フォルダの作り方位知ってる?いや、確かにそうだとは思うんですが、フォルダの作り方というか、フォルダ作りのルールを最初に自分で作っておかないと、後で面倒になると言うお話なので、最後までお聞きください。(あくまでも自分はこうやっていると言う例なので、参考程度にお願いします)

1.ルール作り

一番初めに決めておかないといけないのは、自分なりのルール作りです。

これから何百冊も自炊していく中で、フォルダ作りのルールを途中で変えるのは非常に面倒になります。なので、本格的に自炊をする前に、しっかり自分なりのルールを作りましょう。

因みに自分は作業用フォルダを作って、作成し終わったら外付けのHDDへ移しています。

外付けHDDでは自炊用のフォルダを作り、その中に「マンガ」「小説」のフォルダを作って管理しています。

「自炊」
「マンガ」→「各マンガデータ」
「小説」 →「各小説データ」

こんな感じです。


2.どこにデータを残していくか

ルール作りと同じではありますが、10作品程度の量ならいいのですが、20、100作品と増えていくと、zipなどで圧縮してもかなりのデータ量になります。その都度、BDやDVDに書き込んで保存していくのか、それともHDDに保存していくのかも決めておいた方がいいです。

外付けHDDにいれてさらにBD、DVDに書き込んでおくというのが最強のバックアップなのでしょうが、さすがにそこまでするのは面倒ですw

なので、自分はミラーリング機能のある外付けHDDケースに3TbのHDD×2個を積んで保存しています。データを保存しておく容量は、大目に見積もっておいた方がいいですよ。

 

3.フォルダ作成

自分なりのルールを作ったら、さっそくフォルダを作成しましょう。

私のルールで作ったフォルダで、コツも含めて説明していきたいと思います。(あくまで私見なので参考程度に……)

まず写真のようにフォルダを作成します。

さっきも説明した形態ですね。

私は、「マンガ」「小説」フォルダの中に、型となるフォルダを作成しています。

「[1]サンプルフォルダ」というのがそれです。

なぜ[1]を付けるかというと、フォルダが増えても、フォルダ内で一番上に居てもらうためです。

で、その「[1]サンプルフォルダ」の中には「サンプル」フォルダ、そしてその直下に、白い紙をスキャンしたファイル「000」を入れてあります。

これはタブレットなどで読む時に、見開き設定で1ページ分ずれないようにする為です。

では、試しに6巻分のマンガをスキャンする為のフォルダを作成してみます。

「[1]サンプル」をコピー(ctr+c)します。
コピーしたフォルダを張り付け(ctr+v)、名前(F2)を「作品名」に変えてください。

 

「作品名」フォルダを開き、中にある「サンプル」フォルダをコピー(ctr+c)し、コピーした「サンプル」フォルダを7個作ります(ctr+v)。

作成した全部のフォルダーを選択したら、1番上のフォルダー名を「作品名」にしてください。

 

するとこうなると思うので、一番下のフォルダ名の(7)の数字を1にしてください。

これで「作品名(各巻数)」の名前が付いたフォルダができたかと思います。

スキャンし終わった後にはzipなどで圧縮したフォルダを、一番上の「作品名」フォルダにいれて、全巻分のスキャンが終了したら、バックアップ用の外付けHDDに移します。

 

これが自分が使っているルールです。参考になったでしょうか?あくまでも自分が使っているルールですので、各々の環境に照らし合わせて、各自のルールを作ってください。

因みにもっといい方法があったら教えてくださいw

では次はスキャンの設定について書こうと思います。

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