やっと本の部分のスキャンです。
1.カラーページがないか確認する。
単行本でも、巻頭がカラーだったり、間にカラーページがあったりしますので、あらかじめ確認してわかるようにしておきます。
![](https://i0.wp.com/sukaruturedure.com/wp-content/uploads/2019/08/6C1E9F57-541A-400D-AA3B-1B5B0233B8C8.jpg?resize=500%2C667&ssl=1)
自分は写真のようにズラしています。
カラーで全部スキャンすればいいじゃん!と思われるかもしれませんが、全部カラーにすると、新刊ならまだいいですが、古い本だと黄ばんだ色がでたりします。
![](https://i0.wp.com/sukaruturedure.com/wp-content/uploads/2019/08/スクリーンショット-56.png?resize=500%2C263&ssl=1)
上の写真左側がカラー設定、右側がグレー設定でスキャンしたものです。これぐらいの差がでるので、白黒のページはグレー設定で読み込むことをお勧めします。
2.カラーページをスキャン
カラーページが巻頭だけなら、最初のカラーページだけ
「カラー」設定でスキャンします。
![](https://i0.wp.com/sukaruturedure.com/wp-content/uploads/2019/08/C6D28DA6-38F1-43F0-9F78-7CF8BC49C5BE.jpg?resize=500%2C667&ssl=1)
スキャン完了したら、曲がってないか汚れがないか確認して、OKならカラーページをまとめておきます。
3.白黒ページスキャン
カラーページが終わったら、設定を
「グレー」にして、残りのページをスキャンしてください。
途中にカラーページがありましたら、そこで一回終わりにして、再び設定を
「カラー」にしてスキャン、カラーページが終わったら、また設定を
「グレー」にもどしてスキャンして下さい。
面倒そうですが、ページ数を後で合わせたりする方が、さらに面倒になるのでこの方法が確実かと思います。
![](https://i0.wp.com/sukaruturedure.com/wp-content/uploads/2019/08/7900AEBF-1BBB-484A-B6CE-2A524EADDA54.jpg?resize=500%2C667&ssl=1)
写真のように少し斜めにすると綺麗に設置できます。
![](https://i0.wp.com/sukaruturedure.com/wp-content/uploads/2019/08/29FF781C-04B8-4908-B536-CDE2978509C3.jpg?resize=500%2C667&ssl=1)
スキャンが終わったら、曲がってないか、汚れはないかの確認をしてください。
4.最終確認後、圧縮
最終確認ですが、こだわりがない方はそこまでしっかりしなくてもいいと思います。
少しの汚れも、曲がりも許さないとなるとやはり時間がすごくかかりますので……
妥協できる範囲で確認して下さいね。
![](https://i0.wp.com/sukaruturedure.com/wp-content/uploads/2019/08/スクリーンショット-57.png?resize=500%2C480&ssl=1)
確認が終わったら圧縮して「作品名」フォルダーにまとめれば終了です。
本の方は、ページ数がズレないように、輪ゴムなどでまとめておきましょう。
5.圧縮形態はどれがいいの?
現在のリーダーアプリは大体の圧縮形式に対応しているので、メジャーなzipやrarなら大丈夫です。
普段自分が使っている圧縮方法が、これから使うリーダーアプリに対応しているかは確認しておいた方が無難ですね。
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