自炊のススメ(その10)「何の端末で読むのか?」

自炊(電子書籍化)

本を裁断し、電子化しました。

次は何の端末で読むかですね。

1.ipad

これがあれば、アプリを入れれば読書どころか絵も描けるし動画も見れるし、ネット検索も、ゲームも何でもできる万能機!小さなパソコンと化していますよね。

一つの欠点としては、やはり値段が高いってことです。

そして困ったことに、HDD容量が多くなるほど値段も高くなる……それもSDカードなどで容量を増やすこともできないので、ダウンロードして動画視聴や、読書をしたい方だと、最初から大容量モデルを買わないといけないのがキツイです。

自炊化した電子データをクラウドで読み込む場合は容量はそこまでいらないでしょうが、自宅でならいいですが、外出時に使うとなると通信の基本料金がそこそこしてしまいますよね……仕事で使っていてもともと通信料を払っているという方なら問題ないでしょうが……

自分は自宅でipadを使ってます。電子化したデータを読む分だけダウンロードで本体に入れて読んでいます。ちなみにリーダーアプリは「SideBooks」を使って読んでいます。

外出時にはやはり少し大きいので別の端末を使っています。

Apple iPad Pro (11インチ, Wi-Fi, 256GB) - シルバー

2.スマートフォン

どこに行くにも必ず持っていくスマートフォンなら、リーダー媒体としては最適ですよね。

自分はiphoneを使用していますので、ipadと同じアプリ「SideBooks」で読んでいます。

デメリットとしては、やはり小さい事ですね。メリットでもあるのですが……

細かい文字や、絵はやはり読みにくいですが、気になるなら拡大して見ることもできるので、そこまで不便には感じないです。

自分はiphoneでは小説を主に読んでいます。

3.Kindle PaperWhite

紙のように読みやすいことを謳ったタブレットです。

読書に特化しているため、サイズも手ごろで小説を読むのに最適です。バッテリーの持ちも非常によく、コスパもリーズナブルですね。

しかし最大の欠点といてはカラーが白黒になってしまうことです。

そこを我慢できるなら、これも選択肢の一つだと思われます。

Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 32GB 電子書籍リーダー

4.Fire HD 8

自分が一押しするのはこれです。

amazonから出ている端末です。

値段もお手頃な上、容量も足りないと感じたらMicroSDカードで手軽に増やすことができます。

しかし、一つ注意しないといけないことがあります。このタブレットを動かしているOSがアンドロイドOSを基にしたFire OSだということです

簡単に言ってしまえば、amazonに特化したアンドロイドOSですかね。アンドロイドのアプリを基本使えますが、かなり限定的です。ゲームアプリもメジャーなものは使えるんですが、「ポケGO」がダメだったり、自炊に関しては自分が使用している「SideBooks」が使えなかったりします。(裏技でアンドロイドアプリを全て使えるようにする事もできますが、セキュリティ的にはお勧めできません。自己責任でお願いします。)

なのでこちらの端末を使うときは「Perfect Viewer」と言うアプリを自分は使っています。このアプリもなかなか便利なので重宝していますが、「SideBooks」に比べて初期設定が面倒だったりします。それを乗り越えれば使い勝手が格段に良くなるので、安心してください。

自炊とは関係ないですが、この端末が真価を発揮するのはアマゾンプレミアム会員になる事です。そうすれば動画がメジャーどころはほぼ見れるようになったりしますので、動画も見たい方は一考の余地があると思いますよ。

5.結局、何で見ればいいの?

結論としては複数使用するのが一番便利かと思います。

家にいる時は大画面のipad、通勤でマンガが読みたければFireHD8、小説ならpaperwhite。人ごみの中ならスマートフォンでと、このような使い分けができるといいかと思います。

そうなるとお金がかかりますけどね……自分のライフスタイルに合わせて自炊ライフを楽しみましょう!

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