自炊のススメ(その2)「メリット・デメリット」

自炊(電子書籍化)

自炊を紹介するに当たって、まず自炊って何?から説明したいと思います。

簡単に言ってしまえば、自炊とは本を自分で裁断し、スキャニングして電子データ化する事です。

全て自分でやらなければいけない上に、機材も揃えないといけませんので、初期投資がかかります。(これが結構かかるんですよ……)

そんな面倒なことしないで、サイトからポチって電子書籍買っちゃえばいいじゃん!と思ったそこのアナタ!w

確かにそれも一つの手です。はっきり言ってそっちの方がはるかに楽です。なので、自炊と電子書籍購入のメリット・デメリットを考えてみました。

 

電子書籍購入メリット

1.自分で裁断、スキャンをしないで済む。

購入したらダウンロードでサクッとすぐ読めるのが魅力です。

2.綺麗な状態で読める(見開きページが完全な状態で見れる)

どこにも見切れがない綺麗な状態で読めるのはいいですね。

3.家にいても手軽に購入でき、すぐに読める。

欲しいと思ったらスグにポチッと押せば購入できる。財布には優しくないシステムw

電子書籍の購入デメリット

1.運営サイトが潰れたら読めなくなる。

電気書籍の購入は、あくまでもその会社のデータ利用権を買うのであって、データを買うわけではありません。なので、購入した大本の会社が潰れたら跡形もなくなります。恐ろしいですね……

2.紙の書籍よりも発売が遅い時がある。

発売直後にすぐ読みたいのに、悔しい思いをする時も……

3.電子書籍化されていない本がある。

古い本などは、電子書籍化されていない為、購入できなかったりします。

自炊メリット

1.今まで買った本を再購入しなくて済む。

お財布にやさしいし。すごく助かりますw

2.かさばっていたスペースが解放される。

本に使っていた収納スペースが解放されると、こんなに広かったんだと体感できますよw

3.電子化したデータを自分が所持できる。

苦労して作ったデータは自己管理できるので、うまく管理すれば半永久的になくなりません。

自炊デメリット

1.初期投資がかかる。

これが一番の二の足を踏む原因だったりします。

2.電子化するのに手間がかかる。

裁断して、スキャニングして、データをタブレットに入れて……以下永遠に繰り返す(終わりがないのが終わり……)

3.本を切らなければいけない。

当たり前といえば当たり前なのですが、本を裁断しないとスキャンできないので、価値ある貴重な本は切らないでくださいね。後、自分もそうでしたが、本を切るのに最初抵抗がありましたが、そのうち慣れますw

4.妥協が必要。

裁断するので、どうしても絵の部分や、セリフの一部が切れてしまったりする場合があります。それにスキャン時にゴミ等の為に汚れが写ったりもします。どこまでをOKとするかで作業効率は変わってきます。

 

 

などがありますかね。

時間がなく、お金がある方は電子書籍購入の方が良いかもしれません。

お金がない自分としては、「お金がないなら手間をかければいいじゃない」を実践していますw

これらを踏まえて、自分に合った方法を実践すればいいかと思います。

 

ここまで読んで、自炊やってみようかな?と思った方!お待たせしました。次回は何を揃えたらいいかを説明したいと思います。

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