本データ
作品名:鋼の錬金術師
作者:荒川 弘
連載雑誌:月刊少年ガンガン
連載期間:2001年~2010年
コミックス:全27巻 完全版:全18巻
他代表作:銀の匙 百姓貴族
あらすじ
エルリック兄弟の母が亡くなった。
幼い兄弟は類まれなる錬金術の才能を使って母を生き返らせると決心する。
そう…それは「人体練成」という禁忌の技で…
数年後、新興宗教で治められているある国に二人の少年が現れた。
一人は片腕と片足がオートメイルと言う義手義足の少年。もう一人は無骨な鎧に包まれた少年。
話を聞くと彼らはある目的の為「賢者の石」を探しているらしい・・・
感想
ネタばらしと言うか原作でもすぐに語られる話なので語りますが、この物語の主人公エドとアルの兄弟は、母親の人体練成に失敗してます。
更に禁忌を犯した為、エドは片腕片足を、アルは体全部を無くしてます。無くしたというのは刑罰を受けた為ではなく(そもそも体ごとなくなってたら生きてないですから・・・)真理の門の番人に、等価交換で持っていかれてます。
錬金術の世界では奇跡をなす為には、その奇跡に相当するものを差し出さなければいけない事になっています。母を生き返らせると言う奇跡の為には、片足と体を必要とし、そして体を持ってかれた弟を救う為にエドは更に片腕を犠牲にして、弟の魂を救い、その場にあった鎧に魂を定着させました。これほどの犠牲を払っても結局母親は生き返ることが出来なかったという救えない話から物語はスタートします。
兄弟は、母親を生き返らせると言う目的は捨て、自分たちの体を元に戻す為、少ない代償で大きな奇跡をおこす「賢者の石」を探します。
が、この石探しが国家間にはびこる陰謀に深く関る事になってしまうのです。
更に賢者の石自体も製造方法にとんでもない秘密があります。
シリアスな話の中に、コミカルな話があり、さらに泣かせるお話がありと非常に面白いお話です。
自分はヒューズの葬式シーンで思わず泣いてしまったのを覚えています。是非一緒にこの世界を堪能しましょう。
この作品は二回アニメにもなってますが、最初のアニメの話はまたちょっと原作とは違った展開になります。
まだ5巻位までしか原作がなかったのでアニメオリジナル展開になるのは仕方ないと思いますが、個人的には余り自分好みでは無かったですwこちらのオリジナルストーリを軸に映画も出ています。
2回目のアニメ化は原作も最終回が近い時期だったという事で、ストーリーは原作に忠実に作られ、更に原作とアニメが同じ時期に最終回を迎えるという、アニメ化における最高の形で終わることができました。
この最終回の載ったガンガンは、あまりの反響の多さに売り切れが続出!買えなかった人の為に翌月号にも最終回の話を載せて発行するという漢気のある対応するなどちょっとした社会現象になりました。
1回目のアニメの時と声優が少し変わっていたりなどがありましたが、最高の出来のアニメだったと太鼓判を押します。
作品終了後にアニメ映画にもなりました。その後の話が見れるのかなと期待しましたが、ちょっと残念な事に原作ストーリーの間にあった語られなかったお話的な内容でした……
そして更に更に実写映画にもなりましたが、なんて言うか自分には大人の本気のコスプレ大会を楽しんでる的な内容に見えました……話も何故かオリジナル展開でしたしね……松雪泰子さんが綺麗だったのを覚えているくらいですねw
次回作も匂わせる終わり方をしてましたが、事ここに至ってそんな話は出てきてないので、ま~~そう言う事なんでしょうね……物は試しにどうでしょうか?w
どの作品もamazonプライムにて見れますのでこちらも良かったらどうですか?
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