IX500から、新作のIX1500を購入し変えてみました。
1.外見の違い
左がIX500 右がIX1500
角張ったデザインから、少し丸みを帯びたデザインに変わりましたね。
スキャン時にはこんな感じです。
2.使用した感想
使用した感想としては、スキャン自体は早くなっていますし、操作もスキャナー自体のミニディスプレイをタッチして操作するのは便利です。
しかし一番の目玉は、スキャン時に出る、ゴミによる白線を修正してくれる機能です。
これのおかげで、白線が出にくくなった(出にくくなるだけで、出ないわけではないです)のを実感します。
それと、スキャン部の汚れを知らせてくれる機能が便利です。 汚れてるよと知らせてくれるだけでなく、どの部分が汚れてるかも、本体のミニディスプレイに絵で説明してくれるので有難いです。
有難いのですが、もう一つ感度が低いような気が自分はしますが……(笑) と、いい事尽くめのIX1500なのですが、このシリーズからの欠点があります。
3.ソフトをもう少し使えるように……
それはハードではなくソフト面です。 このIX1500から、管理が今まで使っていたScanSnapでは無く、 ScanSnap homeというソフトに一元化されましたが、これが使いにくい。
起動が重い、固まる、固まるだけならまだしも、ソフトを停止しようとしてもPC自体がウンともすんともしなかったりがザラにあったりします。
それと、ファイル名を付ける設定ですが、ScanSnapでは何も入力せずに出来たのですが、今回からは何かしら入力しないとダメな仕様に変更されてました。
自炊時にページ数をファイル名にしていた自分としては残念な仕様変更です。
更に、スキャン終了してからの確認時にやり直し個所を発見した時です。
IX500では白線を発見して、そのページだけを消去。スキャンをし直せば消去して欠けた箇所にファイルが出来ていました。 が、IX1500の Scan Snap homeからは、消去して欠けた箇所ではなく、一番最後のファイルの続きからファイルを作るので、スキャンが終わってから欠けた箇所に当てはまるようにファイル名を変えると言う一手間かかってしまいます。
これが面倒です。
一枚二枚ならいいのですが、何枚もやり直す時にこの仕様が非常に邪魔なのです…… 白線は出にくくなってはいますが、やはりスキャンをしていけば汚れは出るので、白線が出てきます。
なんとかこの仕様を前に戻して欲しいです。
4.まとめ
等々の仕様変更もあり、IX500でやっていたやり方を変えなくてはならなくなりました。
新機体の弊害ですね。
とは言っても、機体の性能は非常によく、ソフトの方も、バージョンアップで少しずつ改善はされているようなので、仕様にやり方を合わせる方向で頑張ってます(笑) 次回はIX1500に変えてからのスキャン設定について書きたいと思います。