2019年、上野の東京博物館で行われている三国志展に行ってきました。
1.三国志とは?
2世紀末の中国にあった「魏」「呉」「蜀」と言う三つの国が中国の覇権を争っていた時代の事です。
有名な曹操、孫権、劉備の下で英雄たちが活躍する胸アツな時代ですね。ゲームの題材にもなってますので、一回くらいは聞いたことがあると思われます。
自分は横山光輝三国志のアニメを見て育った時代なので、とても行きたかったイベントです。
2.開催地・開催期間・値段
開催地:上野「東京国立博物館」
期間:7/9~9/16
値段:前売券は発売が終わっています。
一般1600円 大学生1200円 高校生900円
10月からは九州国立博物館で開催されるそうです。
3.いざ上野へ
9:30から開場なので、9時くらいに上野に到着しました。
上野についたらまずは西郷さんにご挨拶ですねw
先年は大河ドラマ「西郷どん」を楽しく見させていただきました。
と挨拶をして国立博物館に向かいます。
4.当日券を買う
前売り券を持っている人と、当日券を買う人が分かれて並んでいました。
係りの方が誘導してますので間違えないように並んでください。
券売機で券1600円を購入しました。
5.平成館へ
三国志展が行われている平成館に向かいます。
同時にいくつかのイベントが行われていますので、間違わないようにwと言っても、わかりやすくポスターが貼ってあるので大丈夫だと思います。
6.入場
いざ入場すると、まずは関羽像がお出迎えです!
蜀の国を代表する武将の一人「美髯公」
横浜中華街の関帝廟で祀られているのがこの方です。かっこいいですね。
因みにこのイベントでは、映像作品以外は写真OKなので、フラッシュをたかないでバシバシ撮影しましょう!
ここからは何点か自分が撮影した写真を載せたいと思います。
青銅製の宝剣。2000年近く前のものが目の前にあるのって不思議ですね。
馬と馬車の埋葬品。結構精巧に作られていました。
蛇矛です。演義やゲームで張飛が使う武器ですね。
実際は張飛が蛇矛を使っていたかは怪しいらしいですがw
ゲーム会社コーエーともコラボしていたらしく、ゲーム内の武器を再現していました。
趙雲の像で、胸に劉備の息子「阿斗」を抱えています。
その後の歴史を知っていると趙雲が必至で護ったのにな~と考えてしまう一品ですねw
7.今回の目玉展示物「曹操高陵」
何年か前に、曹操の墓が見つかったとニュースになったのを覚えていますか?
見つかったのが曹操高陵だと確定するのに決め手となった物が、中国国外初の上に日本に上陸しました。
これが見たいが為に、今回、このイベントに来たと言っても過言ではないです。
それがこれです!
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、「魏武王が愛用した虎をも打ち取る大きな戟」と書かれているそうです。で、この魏武王が曹操の事を指している為、ここが曹操高陵だとわかったそうです。
曹操高陵の内容を再現していましたが、印象としては、三国志の一番の有力国の王としては凄くこじんまりしたお墓でした。
なんでも、曹操が遺言で「戦争真っただ中の大変な時期だから、質素に埋葬しろ」とあったそうで、この事も曹操高陵の条件と一致するとのことでした。
三国の英雄の遺品が目の前にあるとは……感慨深いですね。
8.終わりに
この他にも展示物はまだまだあります(横山光輝先生の三国志の原画も!!)が、全部載せてたら大変なのでこの辺でw
行く楽しみもなくなりますしねw
三国志に興味のある方は是非足を運んでください。見どころ満載のイベントですよ。
9.オマケ「武将メーカー」
最後に「武将メーカー」なるものがあったのでやってみました。
自分の写真を撮影して、もしも三国時代に生きていたらどうだったかを写真加工とエピソード付きで作ってくれるものです。
あれ?自分、超強くなってない!?w
矢尾 一樹さんの呂布を見てた世代としては大興奮の一枚ができて感無量でした!
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